作品
茶トラの耳かきかき
毛糸玉で遊んでいると、耳がかゆくなってかきかきしだしたところです。
夢中で遊んでいても耳がかゆければカシカシカシとかいてしまう、可愛い姿を制作しました。
現代作家協会 ニュークリエイティブ展「カレント賞」受賞
漆黒のノワール
黒猫の制作は黒ゆえの困難なことがあります。
影が黒い色に溶け込み、ディディールが分かりません。
黒猫を作る時はデスクライトを当て、陰影が分かるように作るのが一苦労です。
また、艶を出すためモヘアのブラックを100%使用しています。
モヘアは艶がある分メリノウールと違い剛毛で、ニードル(専用針)で植毛することが容易ではありません。
なので通常の2倍から3倍の刺し時間を必要とします。
しかし、出来上がると極上の艶を発します。
もし実際に見ることがある時はツヤツヤの黒猫をご覧ください。
祈り(白衣の天使)
2020年コロナという言葉を最初に聞いた年。
緊急事態宣言による自粛生活を余儀なくされ、世界中何もかもが陰陰滅滅としていた時
亡くなった方々や医療に従事し日々大変な思いをする方々に向けて
一日も早くパンデミックが収束してくれないかと祈る思いで制作したものです。
ちょうど2020年はナイチンゲール(世界の感染管理の礎を築いた)生誕200周年と重なりそれに由来し命名をしました。
日光東照宮境内建造物八棟国宝指定七十周年記念 日光東照宮美術展覧会 芸術神楽展において「想像の象賞」受賞
※上神庫の側面に加納探幽作といわれる二匹の象が東照宮に彫られています。
当時の江戸ではまだ象を見ることは出来ませんでした。
書物を読みそこから想像した象が日光東照宮にあります。
耳の形の向きが違うぐらいで、ほぼ現代見る象と変わらない姿を想像する力はなんと素晴らしいことと感嘆いたします。
そのような名誉な象の名前を掲げる賞をいただき、本当に有難く思います。
鬼滅の刃的な鬼猫「王牙」
鬼滅の刃の歌を歌うリサさんのバックダンサーさんの踊る姿に魅了され、
思わず衝動的に作ったのが王牙です。
黒い胸飾りの羽と袴をはき、赤い振袖を振り回しながら踊る姿と
禰豆子が飛びかかろうとしている姿に重ね合わせ、ポーズを作りました。
子供たちからは鬼舞辻無惨(きぶつじ むざん)だ!と言われることもあります。